西野 雄貴 | TOP ROOKIE 2019|ボートレース

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yuki nishino 4812西野 雄貴

自分の強みは
ダッシュの利いたスタートです!

Information 2018年3月現在

  • 生年月日:1989/11/19
  • 支部:徳島
  • 出身地:徳島
  • 身長:164cm
  • 体重:52kg
  • 登録期:114
  • 級別:A1
  • 血液型:O

西野 雄貴 選手の Special Movie

水神祭記録

レーサーズ図鑑

初出走
2014年5月1日~ ボートレース尼崎 一般
初1着
2014年5月1日~ ボートレース尼崎 一般
初優出
2016年5月30日~ ボートレース住之江 一般
初優勝
2016年5月30日~ ボートレース住之江 一般

Q & A

Qトップルーキーに選ばれていかがですか?
Aまだ、あまり実感はないですが、取材が増えたように思います。
Qレース前のルーティーンはありますか?
A水面とボートに敬礼することです。
Q同世代でここは負けない!というところはありますか?
Aボートが好きな「気持ち」。
Qリラックス方法をおしえてください。
A深呼吸。ストレッチ。
Q今後の目標を教えて下さい。
ASGに出る

西野 雄貴 選手の
ここがすごい

不死鳥のごとく
水面に戻ってきた
不屈の闘志

西野雄貴はレベルが高いとの呼び声高い114期生のリーダー的な存在で、自身も着々と成績をアップしてきた。デビュー5期目には6点オーバーの勝率を残し、6期目はさらに上昇。A1昇級は間違いないと誰もが認めていた。ところが、17年2月の多摩川優勝戦で落水。腕に大けがを負ってしまう。長期欠場を強いられ、選手生命をも危ぶまれるほどの危機だった。

しかし西野雄貴は、不屈の闘志で水面に戻ってきた。9月の地元戦に追加補充で参戦して復帰、3戦目には早くも勝利を挙げた。正規参戦となった次節では、いきなり予選突破。けがの後遺症もブランクも感じさせない走りを見せつけたのだ。レース勘を取り戻すにつれ、成績は欠場前と変わらないものに戻っていった。そして今期、初のA1級昇級。遠回りをしながらも、最上級クラスについにたどり着いたのである。まさに不死鳥のごとき復活劇。いや、西野雄貴のストーリーはここからが本番だ。19年はさらに上の舞台での活躍を目指す。

TOP ROOKIEの横顔

初心とは、
今から始まることへの覚悟

『初心忘るべからず』という。これは、室町時代に能を創りあげた『世阿弥』のことば。芸の、人生の極みにたどり着いた人物が後世に伝える教えだ。それは普遍性をもつが、ボートレース界にも自ずとその道を歩く若者がいる。西野雄貴である。

真面目で実直、何ごとにも一生懸命な西野雄貴は養成時代から優秀で、『華の114期』にあって4番目の勝率6.91をマーク。卒業記念競走にも進出している。(結果は6着)

デビュー6走目で初勝利を挙げるとデビュー5期目にはA2昇格を果たす。初Vはデビュー後2年1カ月経った2016年6月の住之江。初優出初優勝だった。羽野直也を筆頭に、養成所チャンプの松尾拓、中村桃佳などの同期と並び躍進。翌2017年は当初からその勢いを増し、1月末から始まった多摩川ではオール3連対で優勝戦進出。『すごい新人がいる』と大注目を集めていた。

しかし、その優勝戦であろうことか落水。左腕の神経を断裂する。復帰どころか、生活機能の回復さえ予断を許さない状況となってしまったのだ。人生は何が起こるか分からない。

医療関係者によれば、「神経がつながるか否かは個人差が大きい。あとになって良くなったと分かっても、治療段階では目に見えるような改善がないことが多い」という。治るか治らないか不安を抱えたまま過ごすことになる。事実、西野雄貴の身体に変化が出始めたのは4カ月ほど経過してからだった。

そこからわずか3カ月ほどで奇跡的な復帰を成し遂げるのである。西野雄貴という人物の魂が見えるようである。

『初心忘るべからず』…。これは『人生のどの段階においても、人は未熟で不完全。壁や試練は、そのときどきやってくる。常に現在地点を出発点とし、今が初めてという心を持ち続けよ』という意か。好調な時も不遇の時も、真面目に実直に生きようとする西野雄貴を表すにふさわしい。その生きる姿勢は、勝敗を超えた大きな価値観を内包している。

西野 雄貴 選手のこのレースがすごい!2018

2018年鳴門 鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走最終日 優勝戦(3月7日)完全復活のノロシを上げた地元V

17年2月の大けがで長期欠場を強いられた西野雄貴は、9月に復帰後も欠場前に見せていた力を随所で見せてきたと言っていい。なにしろ、それから半年ほどの間で、1着が1本も取れなかったのはわずか1節。ブランクを感じさせなかったのはさすがだった。

そんな西野雄貴が完全復活のノロシを上げたのは、翌18年3月の地元鳴門の一般戦だろう。級別はB2級だったが、もちろんそれは出走回数不足によるもの。序盤から無傷の3連勝と突っ走って予選トップ通過を果たすと、準優勝戦も逃げ切り快勝。優勝戦では1号艇に座り、同支部の先輩A1レーサー・興津藍やSGウイナーの長田頼宗らを相手に、好スタートを決めて逃げ切っている。その勝ちっぷりは横綱相撲とも言えるもので、鳴門の若きファイターの未来を明るく照らすものともなっていた。

今年に入ってからは1月2日に鳴門の年末年始開催を優勝。この勢いで、今年は優勝を量産したいところだ。