関 浩哉 | TOP ROOKIE 2019|ボートレース

TOP ROOKIE 2019 hiroya seki 4851関 浩哉

2018 PG1 WINNER

これからも魅力あるレースを
提供します!

  • 生年月日:1994/11/16
  • 支部:群馬
  • 出身地:群馬
  • 身長:158cm
  • 体重:51kg
  • 登録期:115
  • 級別:A1
  • 血液型:O

2018年3月現在

関 浩哉 選手の Special Movie

レーサーズ図鑑

水神祭記録

開閉
初出走
2014年11月6日~
ボートレース桐生
一般
初1着
2015年2月21日~
ボートレース平和島
一般
初優出
2015年7月29日~
ボートレース住之江
一般
初優勝
2018年9月19日~
ボートレース浜名湖
PG1

Q & A

開閉
Qトップルーキーに選ばれていかがですか?
Aルーキーの代表として身の引き締まる思いです。
Qレース前のルーティーンはありますか?
Aルーティーンは作らないようにしています。
Q同世代でここは負けない!というところはありますか?
Aレースの元気さ
Qリラックス方法をおしえてください。
ADVDを見る(映画・アニメ) トレーニング(ロードバイク・体感)
Q今後の目標を教えて下さい。
Aボートレースを進化させること

関選手のここがすごい

開閉

一気にスターダムへと
駆け上がった新星

デビュー後それほど経たないうちに内枠内コースに入る傾向のある現代のルーキーたち。そんななかにあって関は、往年の若手と同様に3年間はダッシュからのレースを貫いた。6コース一本の時期も長かった。ボートレースはもちろん内寄りが有利、その時期は初優勝やA級昇級など、同期に先を越されたりもした。そんな状況に葛藤を覚える時期もあったという。しかし、外からじっくりとレースを体で覚えたことは、まったく無駄ではなかった!

内枠内コースを解禁した途端、関は開花したのだ。もともと速かったスタートはさらに威力を増し、慣れないはずのインコースでも取りこぼしは少ない。勝率はグングンとアップし、昨年9月にはプレミアムG1ヤングダービーにも出場、そして優勝!一気にスターダムへと駆け上がったのである。ほんの1年前までは、関東期待の若手の一人にすぎなかったが、いまやルーキーを牽引する存在となった。19年はさらなる飛躍が期待される

TOP ROOKIEの横顔

開閉

時代の先端を拓く

2018年9月24日夕刻、115期生の関浩哉は浜名湖・ヤングダービーの表彰ステージに立っていた。『初VがG1レース』というのは史上二人目の快挙だったが、「自分なんかでいいんでしょうか…」と口ごもった優勝インタビューが印象的だった。

しかし、「いろいろな人の支えがあって選手になれた。自分だけの力では絶対にここまで来られなかったと思います」という感謝のことばを忘れてはならない。

祖父が勧めてくれたボートレーサーの道。養成時代は「自分に適正がないのでは…」と悩み、退所の可能性さえあったという。それでも何とか踏みとどまりプロデビューすると、先輩らの薫陶を受け一歩一歩成長することになる。人生をかけて打ち込むにふさわしい仕事だと実感するようになったのだ。つまり、やれば可能性が広がるが、やらなければ落ち込む。その姿にファンが投票で応じてくれる仕事…。「あらゆる面で妥協しない」と覚悟を決めてから関浩哉の世界が変わった。『初優勝がG1レース』というのは決して偶然ではないのだ。

ヤングダービー優勝後、「新しいターンを追求している」と内心を語ったが、これは夢物語ではない。「毒島さんや峰さん、桐生さんがターンを完成させたと思ってしまえば、それ以上の進化はありません。先輩がやっていないことをしてみたい…」と真顔で話す。

その方法論として、練習ではテーマを明確に設定。設定外のことは気にしないようにして、いろいろなパターンを試しているという。数々の試みから新時代のターンが誕生するかもしれない。

ヤングダービーチャンプという称号は、『時代の先端を拓く者』という意味を含むが、関浩哉はまさにふさわしい。

関選手の
このレースがすごい!2018

開閉

2018年浜名湖PG1 ヤングダービー最終日 優勝戦(9月24日)デビュー初優勝がプレミアムGⅠ!

まだ優勝経験のないA2級選手。出場選手のなかでも、登番は下から2番目。ハッキリ言って全国的にはまだ無名のルーキーが大暴れしたヤングダービー。関東のファンには知られた存在だったが、多くのファンにとっては驚きの出来事だったのではないだろうか。

さらにその若者――関浩哉は予選を2位で突破、1号艇となった準優勝戦も逃げ切った。そして、優勝戦も1号艇。一気にヤングダービーの主役となったのだから、その活躍ぶりはセンセーショナルですらあった。

優勝0回の若手が、G1の優勝戦で1号艇に乗る。どう考えても極度のプレッシャーがかかる局面である。実際、関自身も大きな緊張感を抱えてレースに臨んだそうだ。そんななかで、コンマ02のトップスタートを決め、差して迫る松尾充を振り切った。デビュー初優勝がプレミアムG1!重圧をはねのけ、一躍ヒーローとなったこの一戦は、関の今後にとっても、大切な一里塚となったことだろう。