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お宝レーサー
狙い目レーサーをピックアップ!
第1回 2018年07月版

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鈴谷一平/兵庫

三度の飯よりトップスタート好き!?

 スタートからファンをワクワクドキドキさせるのが、この鈴谷一平だ!
 2015年5月22日に地元尼崎で初出走。このデビュー戦から、鈴谷はトップスタートを決めた。デビュー節では3本、つづく2節目の蒲郡ではゼロ台連発で5本、トップスタートを決めている。まさにトップスタートの申し子!
 デビュー期からの勝率とトップスタートの回数を見てみよう。デビュー期=2.60、10本(トップスタート率20%)。2期目=2.42、19本(35%)。3期目=2.69、26本(44%)。4期目=3.85、25本(37%)。5期目=4.06、34本(33%)。6期目=4.45、31本(36%)。
 注目はやはりトップスタート本数の多さと、その確率だろう。ほぼ3走に1走はトップスタートを決めているのだから、驚かされる。平均スタートも2017年後期はコンマ14。ちなみに、ナイターのほうがややスタートが早い傾向にある。
 この天性のスタート勘を活かして、スリットから他艇を出し抜き、まくりで攻めるのが鈴谷のスタイルだ。特に、4コースのカド戦で注目! 今期、4カドが16回あり、トップスタートは実に10本。5勝をあげて、すべてがまくりでの1着だ。3連対率は50%と、舟券にもよく絡んでいる。「カドからのゼロ台トップスタートでスタート一撃の絞りまくり」、鈴谷の最大の武器をそう覚えておこう。
 まだB1級だが、だからこそ勝ったときの配当妙味もある。つまり今は買い時で、カドに入りそうならヨダレが出そうになるほど美味しい選手だ。

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西橋奈未/福井

未来の女王は攻めっ気タップリ

 とにもかくにも1マークは握って攻める! 西橋奈未を一言でいうならそうなるだろうか。
 スタートは決して早くはない。それでも、自分からレースや展開を作ろうとする「気構え、握り込み、気合」が西橋からは見える。4~6月の女子レース4節で、1マークで握り込んで攻めたレースが38レース中25レース。なんと66%という高い確率である。展開を待つのではなく、自ら展開を作り活路を見出す。その姿勢こそが西橋の最大の武器であり、セールスポイントである。
 その熱い走りが爆発したのが、5月桐生のオールレディース。惜しくも準優出は逃したが、節間4勝、2着3本と気を吐いた。2日目11Rは強豪レーサー揃う一戦で、5号艇5コースから一気に握り込んでのまくり一撃! 最終日も、5コースからのまくり差し、6コースからのまくりと連勝を決め、予選落ちの鬱憤を晴らして締めくくった。
 勝率も、デビュー期=1.75、2期目=3.58、3期目=4.23と右肩上がり。このままいけばA級入りも充分に可能性はあるし、それよりも先に初優出も夢ではない。優出を果たしたら、一発で初優勝があってもおかしくない!? 女子レーサーだが、119期生では初優勝一番乗りにいちばん近い存在であるのは間違いない。

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宗行治哉/広島

バランス感覚にあふれる記念常連候補

 体幹に優れている。つまりバランス感覚。これが桁外れに長けていると思えるのが、宗行治哉だ。
 デビュー3期目のルーキーだが、転覆や落水、沈没の事故が171走して1回だけ。新人選手に転覆や落水等の失格事象はツキモノだが、宗行はこれがほとんどないのである。
 といっても、ターンマークで握らず、ビビりっぱなしの安全ターンをしているわけでは、もちろんない。どんなに握って回っても、深い引き波の中に入って、暴れる艇を体重移動で吸収して安定させる。まだ粗削りなターンを見せることもあるが、それでもやはりコケることはない。ボートの操縦に合った身体づくりを心がけ、また類い稀なるセンスを持ち合わせてもいるのだろう。名付けて「人間ショックアブソーバー」!?
 4月鳴門での走りも圧巻だった。3日目から3走連続で3着をマークしたが、常に握りっ放しだったのだ。バックで展開の悪い位置になっても、ぐいぐい握って前を追う。その3着3本は、すべて追い上げて逆転したものだった。旋回も、ターンの出口で舳先を上げるウイリーモンキーを駆使するし、それでいて引き波に突っ込んでもモンキー姿勢のままぐいぐい艇を前に押し出すことができる。
 5月末の地元宮島では初優出も決めており、勝率も上昇中。宮島のフレッシュルーキーにも選ばれ、さらなる進化を遂げてくるだろう。将来の記念常連候補だ!

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