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お宝レーサー
狙い目レーサーをピックアップ!
第3回 2018年09月版

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入海馨/岡山

差し鋭い瀬戸内のポセイドン

 外枠からの決め打ちまくり差し。その切れ味の鋭さで売り出し中なのが入海馨だ。
 ここ3期ほどの1着時の決まり手を見ると、まくり7本に対して、差し11本まくり差し11本。2着3着時まで加えれば、差し捌きでの連絡みは確実に3ケタを超える。その差しハンドルは、まさにコース不問にして展開無用。昨年7月の平和島での初優出、今年6月の江戸川での自身2度目の優出は、いずれもまくり差しで連絡みしたもの。今年7月の地元児島でも、1マークで的確な差しを入れて3度目の優勝戦に駒を進めている。
 入海はデビュー2期目にF2を経験している。スタートを控えて勝負しなければならないという足かせを背負ってしまったのだ。しかし、それがケガの功名となり、差しハンドルとターンマークごとの的確な判断力を入海に与えた。その進化とそれで得た自信が、ばらつき気味だったスタート勘にも安定感を与え、さらなる成績アップにつながっている。
 先に触れた地元児島での自身3度目の優出。優勝戦は1号艇での登場で、ゴリゴリの前付け艇がいるなかでインを死守し、深い100m起こしからコンマ02のトップスタート。堂々のイン逃げを決めた。地元で嬉しい初優勝。まさに急成長だ! F2の呪縛から解き放たれしポセイドンが鋭角差しハンドルを武器に、今後もルーキー世代を席巻していくことだろう。

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井上忠政/大阪

スリットからの期待感と回収率が無限大!

 スタート一気の先攻め! この言葉が似合うのが井上忠政だ。そのスタート勘もあって、デビュー以来全速でスリットを駆け抜け、外から覗けば握ってガンガン攻める。デビューから250走ほどで、平均スタートタイミングはコンマ15.デビュー期はトップスタート25本、2期目は17本、3期目は27本と素晴らしいスタート勘といえる。今のところは外枠のみのレースだが、だからこそスタートでのぞいたときの期待感は未知数。スタート一撃の大物食いもしばしば見せる。配当妙味もたっぷりで、井上の3連単60通りをすべて買ったとして、トップスタート時の回収率を計算すると、デビュー期こそ14%だが、2期目は150%、3期目は168%、そして今期も今のところ171%と追いかけて損はない!
 期別成績を見ると、デビュー期こそ勝率2.63、2連対率1.5%、3連対率12.7%だったが、2期目でそれぞれ2.82、8.2%、16.3%と伸ばすと、3期目は4.47、20.5%、39.7%と一気に飛躍。来期適用勝率は5点台中盤で、A級も見えてきた。8月6日の戸田ではツケマイ連発の抜き決着で初優勝! 3連単マンシュウを叩き出す水神祭だった。来期は人気になることも増えるだろうから、今こそが買い時。スタートが決まっているときの井上忠政を見逃すな!

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勝浦真帆/岡山

岡山の伸びしろガール!

 殺到する斡旋を馬車馬のごとく乗りこなし、実戦レースで経験と捌きを身に付け成長著しいのが、勝浦真帆。近年の若手女子レーサーは、ヴィーナスシリーズやオールレディース、男女ダブル優勝や混合一般戦と、斡旋が目まぐるしく入るもの。経験値アップには絶好の好条件下、勝浦はレースを走り続け経験を積み重ねている。練習で何周走るよりも、実戦レースで走る経験は毎レース毎ターンが上積みとなって培われる。そうした状況で経験を積む勝浦はまさに伸びしろガール! 日々成長し、ユニコーンになる日も近いだろう。
 勝浦はスタート勘も的確で、選手生活700走弱で平均スタートタイミングがコンマ15。それがひとつの武器となって、調整がハマった時にはブンブンまくるし、連にも絡む! 今年4月後半からは内枠も解除されてさらに攻撃の幅が広がり、女子戦では準優出が当たり前になってきた。
 ここ1~2年の勝率は3点台だったが、来期適用勝率は今のところ5点オーバー。さらに平均スタートタイミングはコンマ13とさらに早くなっている。7月の地元児島では、6コース回りながらも、5カド艇をスタートで引っ張って先まくりを打たせ、自身はさらにその上を2段でまくり! このスタート力と思い切りという持ち味が炸裂したレースとなった。スタート良し、握って良しの勝浦に、さらに注目だ!

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