ルーキーシリーズ第9戦
2020年4月16日(木)~4月21日(火)

優勝戦回顧

馬場剛が2マーク逆転で通算3回目の優勝! 初V狙った安河内健は2カドも遅れ

「ルーキーシリーズ第9戦スカパー!・第19回JLC杯」は、唐津で開催。シリーズリーダー渡邉和将が準優12レースで、中村魁生・小池修平と共にFリタイアする波乱。準優でただ1人逃げた春園功太が優勝戦の1枠をゲット、3日目後半から5連勝と勢いも加速して1番人気。2枠は地元で初優勝を目指す安河内健(安河内将の弟)、準優で馬場剛を2コースからあっさり差し切った機パワーは相当強烈。3枠・松井洪弥と6枠・佐藤大佑はF繰り上がりのラッキーな優出だが、ツキを味方に一発を狙う。春園もそうだが、4枠・馬場、5枠・白神優は初日ドリーム組から乗ってきた。
迎えた優勝戦、スタート展示は12/3456の並びだったが、本番は安河内も引き1/23456のスタイル。外3艇より奥まで引っ張った2、3コースが遅れてしまい、春園は裸のインとなったが、それをものともせず先マイし逃げ態勢。しかし、まくり差した馬場が最内を差した白神を2マーク回して差すと、先行する春園にも届き逆転勝ち。通算3回目の優勝を飾った。


レース総展望

安定感ピカイチの渡邉和将 悲願の初V目指す権藤俊光

今節A1級の出場メンバーは渡邉和将・白神優・馬場剛・春園功太・権藤俊光の5人だけだが、一発屋が多くそろって面白い戦いになりそう。シリーズの柱は渡邉。今期適用勝率7.42は自己最高、期末が近づいた新期勝率も再び7点に迫る。今年2月江戸川一般戦で渡邉は、初日から6連勝して完全Vに王手をかけた。しかし、優勝戦では麻生慎介のまくりを止める展開を突かれ、田路朋史に差され2着。完全Vは逃したが、負けて強しの内容。続くG1中国地区選でも優出5着、地力強化は明らか。ルーキー戦は昨年10月児島以来で、その時は風波水面に足元をすくわれインから5着だった。
権藤は新期勝率7点ペースで突っ走っているが、いまだ優勝がないのは不思議なぐらい。今年2月近畿地区選では、6コースから優出2着がある。春園は連続A1キープへ気合を入れ直す。今年のルーキーシリーズ第4戦と第6戦の覇者・豊田健士郎が勝負強く、新期はA1返り咲きペース。地元イチオシは安河内健、伸びシロある122期の逸材だ。
(データは4月6日現在)

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