ルーキーシリーズ第15戦
2019年9月28日(土)~10月3日(木)

優勝戦回顧

イン快速・豊田健士郎が約11カ月ぶり2度目のV! ヤングダービー優出組でワンツー

「ルーキーシリーズ第15戦 スカパー!・JLC杯」は、蒲郡のナイター開催で行われた。5日目の準優3個レースは、すべてイン逃げ決着。初日ドリーム組の石丸海渡・椎名豊・村松修二・関浩哉はこの準優で敗退、山崎郡は予選落ちだった。ドリーム組からは佐藤博亮だけが優勝戦の3枠に乗ってきた。ほかの優勝戦メンバーは、三国G1ヤングダービーで優出した豊田健士郎と宮之原輝紀が、それぞれ1枠と2枠へ。豊田はトップ級の舟足を誇り、宮之原はオール3連対の走り。初優勝を目指す2人、藤原啓史朗が4枠、川原祐明が5枠。佐藤と同じく地元の中村泰平が6枠という布陣。進入は123/456と枠なり3対3。ほぼ横一線のスリットから豊田がイン先マイも、2コース宮之原が差して肉薄。しかし豊田がバックひと伸びして振り切り、通算2回目の優勝。宮之原がそのまま2着。佐藤と中村の愛知勢で3着は接戦だった。


レース総展望

旋回力アップした関が充実の航跡 村松修二・椎名豊が巻き返しを図る

通算優勝8回を数える村松修二・椎名豊が実績面では上位だが、近況の勢いはもう一つ。村松は今年9月芦屋ルーキーシリーズ第13戦でFの勇み足、速い仕掛けに多少のブレーキがかかるのは痛い。椎名は今年Vゼロと、昨年のV4と比べると勝負強さが薄れている現状。代わって本命に取り上げたいのは、昨年のヤングダービー覇者・関浩哉。今年はSGの2節こそ未勝利もG1では最低1勝以上。7月以降はA2落ちで、9月のG2浜名湖MB大賞も低勝率機に苦しんだが、来期に向けての新勝率は6.66とA1返り咲きペースだ。近況優出ラッシュの石丸海渡は、なんと当地初出場で水面攻略がカギ。一方、藤原啓史朗は当地初出場だった9月に節間4勝。A1戦士では山崎郡・豊田健士郎・権藤俊光も出場、中でもG1高松宮記念で優出した山崎に注目。9月芦屋のルーキーシリーズを制した松山将吾、力をつけている井上一輝・新開航、宮之原輝紀や馬場剛もいて上位争いは激戦。地元期待は元A1の佐藤博亮(データは9月14日現在)。

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